Bigakusei Zukan collaborate with iNDIGO BLUE.
Written by Mei Maezawa & Natsumi Koike.
Collabration#1-2 ”笑顔”という共通点
今回のパフォーマンスはiNDIGO BLUEには珍しい陸上での演技。
会場となった石巻市大街道には、
地域の子どもたちやその親たちなど老若男女が集まり、
辻本恵太さんらメンバーたちと交流を深めた。
▼パフォーマンス中の辻本さん
公演後、メンバーたちは会場から歩いてすぐのとある場所へ。
そこにはカラフルなお花畑があった。
「このお花畑は、地域の人々のコミュニティスペースとして作られました。」
と地元の方は説明する。
震災によって壊滅的な被害を受けた地域の住民の生活を取り戻す第一歩として、
街に彩りを加えるこの場所が作られた。
また、たくさんの支援の手が入った石巻が、
植物を植えるという行為を通して見守られる側から見守る側へ変わり、
高齢者や子供たちがお互いに見守り合うまちづくり、
さらには長くこの地域に住み続けることを象徴している。
「僕は”パフォーマンスを通して笑顔を届ける”ということを通して、笑顔が広まったり、東北に足を運ぶきっかけになったり、実際の行動までいかなくても何かしら伝わればと思って活動してきました。市民の人々が作ったこのお花畑が、地域の交流の場、笑顔を生み出す場、そして人々を受け入れる場として作られたことを知り、東北の人々がやっていることと僕らの活動に共通点があるんだなと感じましたね。」(辻本さん)
iNDIGO BLUEの東北復興プロジェクトの集大成に、
フォトブック制作チームとしていってきます!
前沢
【CAMPFIRE 東北復興プロジェクト】
http://camp-fire.jp/projects/view/664
【iNDIGO BLUE facebookページ】
http://www.facebook.com/ibweb
辻本 恵太さんの美学生図鑑掲載ページはこちら★ → https://bigakusei.com/binan-bijo/interview/313/