Written by Yoh Miyake.
3.11から２年目を迎えた今日、このような記事を書かせていただけて嬉しいです
このたび、歯ブラシなどの商品を販売しているサンスター様の新聞広告で
私の『ことば』と写真を載せていただきました
自分自身、頭がついていっていませんが
読売・朝日など全国紙を含む約１０社様ほどで載せていただいています…！
こんなにどどんと載ってると思わなかったです；∀；ひゃー！
私は宮城で生まれ育ち
あの東日本大震災で
大好きな人も、街も、家も
津波で失いました
被災者である自分が
関西にいるからこそできること
ずっと探していたことが
ちょっとずつ進み始めています
「私のことばで、伝えたい」
もっともっと、いろんな場所で伝えたいな
そんな勇気になりました
それもこれも
周りの環境があってこそです
私は本当に恵まれているだけです
こうしてまた
ひとが大好きになるのです
ことばに恋していくのです
広告に載せていただいた一文を
ここでもちょっと
見ていただきたいです
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友だちへ。
いつもそばにいてくれて、ありがとう。
遠くに離れていても「また早く会いたいね」って思ってくれてる。
近くの友だちは「ムリして笑わなくていいよ」って言ってくれる。
私は、周りの人に支えられて生きてるんだなって心から実感しています。
私は故郷を離れてから一年間、被災者であることを隠していました。
同情から友だちができてしまうことが、すごく不安だったからです。
でも今、私がいる場所で私だけの経験を伝えること。
それが、友だちを元気にする、日本を元気にすることにつながるんだと思っています。
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「被災地のために自分は何ができるか分からない」
そんなに考え込まないでください
自分のしたいこと、してください
自分のいる今その場所で
自分のやりたいことをやってわくわくしましょう
そうしてできた夢に向かってキラキラしていれば
きっと負けじと大人もキラキラする
そんなキラキラした若者たちが創る未来は
きっともっとキラキラしているはずです
こうして日本は元気になっていくのだと、信じています
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