10月に神戸ポートミュージアム内に誕生した劇場型アクアリウム「átoa(アトア)」。
オープン前からSNSでも話題沸騰なのでご存じの方も多いのではないでしょうか?
実は、そんなアトアを美学生図鑑がオープン前に特別に取材させてもらっていました!
アートと融合した水族館での心躍る体験を、美学生3人が前後編にわたって紹介します。
※撮影時のみ許可を得てマスクを外しています
【CAVE】一歩足を踏み込むとそこは幻想的な世界
神戸ポートミュージアムの2〜4階がアトアのエリア。全部で8つのゾーンに分かれていて、それぞれのゾーンで独特の世界観が楽しめるようになっています。
2階の入口をくぐり抜けて最初に足を踏み入れるのは「CAVEーはじまりの洞窟」。
鏡張りの部屋になっており、天井からの魚群照明が幻想的な空間を作り出します。
【MARINE NOTE】海の中へ潜り込んだようなゆったりとした空間へ
CAVEを抜けると「MARINE NOTEー生命のゆらぎ」というゾーンに。青く広々とした空間はまるで海の中にいるよう。
【ELEMENTS】魚だけじゃない!多様な生きものを見られるのもアトアの魅力
続いてのゾーンは「ELEMENTー精霊の森」。雰囲気が一変し、森の中に迷い込んだような感覚に。
このゾーンでは川や水辺に暮らす淡水魚や、爬虫類、両生類、哺乳類などさまざまな生きものが展示されています。
【FOYER】知的好奇心をくすぐる展示空間
続いて3階へ。「FOYERー探究の室」というゾーンにやってきました。
迎えてくれたのはアトアのキャラクターの一人、アンモーン長老。ここではアンモーン長老と会話することができます。
オーバーハング水槽「átoaSky」では、生きものたちの泳ぐ姿を下から眺めることができます。
他にもFOYERには知的好奇心をくすぐるコーナーが。こちらの顕微鏡では生きものの標本を手に取ってじっくり観察することができます!
【MIYABI】写真映え抜群!日本の“和”の文化を味わう特別空間
ここからアトアを代表する2つのゾーンが続きます。
まずは「MIYABIー和と灯の部屋」。日本の和が演出された空間に魅了されます。
MIYABIでは、切り絵作家・酒井敦美さんによる切り絵をモチーフにした「にほはしき時の巡り」も上映。
【PLANETS】まるで宇宙空間。日本最大の球体水槽と光×ミストの演出
アトア最大の見どころとも言えるのが、「PLANETSー奇跡の惑星」。
しかし、これはまだゾーンの入り口に過ぎません。暗幕をくぐり抜けて中へ入ると……
【GALLERY】五感で感じて!様々な仕掛けを楽しめる展示
3階最後のゾーン、「GALLERYー探求の回廊」。ここには視覚、聴覚、嗅覚など五感で楽しめる展示が並びます。
自分の着ている服の柄によく似た魚が現れるコーナーや、
色々な動物のお尻の匂いを嗅げるというコーナーも!
「前編」はここまで!
「後編」では4階エリアやカフェ、ショップなど、アトアの魅力をまだまだ紹介します!
施設情報
施設名 | átoa(アトア) |
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場所 | 兵庫県神戸市中央区新港町7番2号 神戸ポートミュージアム 2F〜4F |
アクセス | 各線三宮駅から徒歩約18分/各線元町駅から徒歩15分 |
営業時間 | 10:00〜21:00(最終入場20:00)/年中無休 |
入場料金 | 大人(中学生以上)2400円/小学生 1400 円/幼児(3歳以上)800円/3歳未満 無料 |
ホームページ | https://atoa-kobe.jp/ |