遠隔でポートレート撮影？！今流行りの #zoomグラフィーに挑戦してみた（撮り方解説付き）

企画

どうもお疲れ様です、美学生図鑑編集長の辻村です！

「STAYHOME週間」初日、皆さんはいかがお過ごしですか？

我々、美学生図鑑は普段、美男美女学生を発掘しては屋外で写真撮影をしているわけですが、現在は全国的に撮影中止。

家でアイドルの写真集を眺めては、「ああああくっっそ写真撮りてぇえええ。」と悶える日々が続いています。

そんな中、ふとSNSを見てみると、なにやら「Zoomグラフィー」なるものがカメラマン界隈で流行っているらしい。

あの写真家の蜷川実花さんも写真を投稿し、話題になっていました。

昨日zoomで撮ったリモート撮影完成系^_^ こんなにちゃんと撮れるんだなぁ。これ条件そろったら仕事出来るんじゃないかしら？　@elaiza_ikd pic.twitter.com/J52yBwEy22

— 蜷川実花 (@ninagawamika) April 20, 2020

斎藤工くんをリモート撮影してみた^_^
リモートなのに近い、不思議な写真。
面白かったなぁ、タクミくんくん、ありがと！　#zoomグラフィー　 #蜷川実花　 #斎藤工 pic.twitter.com/6UbQose4h1

— 蜷川実花 (@ninagawamika) April 23, 2020

これは我々もやってみるしか！！

ということで、今回は美学生図鑑カメラマンの六鹿（むつが）と、2017年度ミスYCU（横浜市立大学）グランプリの兼田日向子ちゃんがZoomグラフィーに挑戦！撮影方法やコツを作品とともに紹介します！

美学生図鑑｜美男美女大学生の写真＆インタビューサイト

美学生図鑑の『浴衣美女特集2018』。ミスYCU（横浜市立大学）2017グランプリの兼田日向子ちゃんが浴衣姿で…

準備するのはたったこれだけ！カメラ機材も必要ありません。

参加する側の人はサインアップの必要はありませんが、ホスト（チャットを作る人）はアカウント登録（無料）が必要です。
※Zoomの使い方についてはここでは割愛します。

モデルさんにはインカメラ（画面側についている自撮り用のカメラ）ではなく、アウトカメラで自分を映してもらいます。インカメラでは画質が落ちてしまうためです。

暗い撮影環境ではアウトカメラであっても画質が悪くなってしまいます。なるべく明るい場所で撮ることをおすすめします。

Zoomグラフィーでいう「シャッターを切る」とは、「スクリーンショットを撮る」ことです。
（Macの場合、［command］＋［shift］＋［3］でデスクトップ全体をキャプチャーして保存できます。）

良いと思ったタイミングで好きなだけシャッターを切りましょう。

撮った写真を必要に応じてトリミングし、色味・明るさ等を編集して完成です。

今回は、カメラマンにはお馴染みの「VSCO」のプリセットを当てて仕上げました。

スマホにもVSCOのアプリがあるので、使ったことのない人は是非ダウンロードしてみてください。手軽にフィルムっぽい写真に仕上がります。

App Store

‎VSCOは表現を最も大切とする場所です。クリエイティブな写真および動画編集ツール、インスピレーション、そしてあなたがあ…

カーテン越しの柔らかい光で撮影しました。顔にかかる光が綺麗になるように、モデルさんに立ち位置や顔の向きを微調整してもらいました。

ポーズの指示はわかりやすいように意識して伝えました。普段であれば、指をさして「こっちを向いて」と言えますが、今回はそれができなかったので「窓側を向いて」や「時計回りに身体を回転させて」など具体的な表現を心がけました。

ベランダでのショット。カメラの位置調整が難しかったです。三脚がなかったため、棚の上にスマホを置いてもらうなどモデルさんに色々と協力してもらって理想の構図を探りました。

いかがでしたか？

画質はやはり落ちますが、遠隔でもポートレートが撮れるというのはSTAYHOME期間ならではの発見でした。

Twitterやインスタグラムで「#zoomグラフィー」と検索すると、他のカメラマンさんが撮った素敵な写真も見れます。

スマホやパソコンを持っている方であれば誰でもできるので、皆さんもお友達や仲の良いモデルさんなどと一緒に是非挑戦してみてください！

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